概要
Zoom を LTI アプリとして Track Training のクラスやブートキャンプに 組み込むことが可能です。
これにより、クラスやブートキャンプの受講者を対象とした Zoom ミーティングをトレーニングカリキュラムの一環としてセットアップすることができます。
利用条件
組織として LTI マテリアルの使用が許可されている必要があります
Zoom ミーティングの作成は、管理者・グループマネージャーのみ可能です
また、 Zoom アカウントは Track Training でのメールアドレスと一致する必要があります
受講者については Zoom アカウントは必要ありません
Zoom 側での設定
Zoom マーケットプレイスから「LTI Pro」を追加する
Zoom にログイン → Admin → Advanced → アプリマーケットプレイス
2. 「LTI Pro」を追加する
3. LTI Pro の設定を行う
追加した LTI Pro の画面で Configure app
設定画面で Create a new credential
必ず「LTI 1.3」を選択してください。 Title は任意で構いません。
接続情報が表示されます。ここに表示される情報は後述する Track Training 側での設定で必要になります。
続けて「3rd Party Credentials」をクリックします
Others → Add Instance
接続情報入力フォームが表示されます
以下の情報を入力します
Site Domain |
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Client ID | 任意のID文字列を指定してください。このIDは後述する Track Training 側での設定で必要になります。 |
Issuer URL |
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Public key URL |
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OIDC Authentication URL |
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Access Token URL |
|
※ [ORGNAME]
= 貴社用のサブドメイン名
Save してください。これで Zoom 側の設定は完了です。
Track Training 側の設定
管理者アカウントでログインし、右上の設定アイコン → LTI → LTIツールを追加
LTIツールの登録ポップアップが表示されます
以下の情報を入力します
ツールの種類 |
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ツール名 | 任意の名前。実際に Zoom をクラス等に組み込む際にこの名前を選択することになります。 |
クライアントID | Zoom 側での設定時に指定したクライアントID |
ログインURL | Zoom 側での設定時に LTI Pro に表示された |
ツールURL | Zoom 側での設定時に LTI Pro に表示された |
公開鍵セットURL | Zoom 側での設定時に LTI Pro に表示された |
保存すれば設定は完了です.
Track Training のクラスに Zoom ミーティングを配置する
マテリアルの追加の際、「LTIを追加」を選択
2. 登録済みのLTIツールを選択し接続する
3. Zoom へ接続されます
4. クラスのマテリアルには Zoom が追加されています
タイトルと詳細説明を編集できます
5. クラスを保存すれば完了です
これでクラスに Zoom ミーティングを組み込むことができました
受講者が Zoom ミーティングに参加する
クラスに組み込まれている Zoom ミーティングを開始します
2. 管理者がセットアップした Zoom ミーティングの一覧が表示されます
「参加」をクリックして Zoom ミーティングに参加できます