Track LMSの学習環境を構築する
Track LMSには、2種類の学習の進め方があり、それぞれ特徴があります。
利用用途に合ったスタイルで、学習環境を構築していきましょう。
①Bootcamp
新入社員向け研修や、中・長期にわたるプログラムを実施する際に主に使用する学習スタイルです。管理者がカリキュラムを作成し、それらを受講者に受講させることが可能です。
また、日報機能を用いて、日々の研修の感想や進捗度合いなどをより詳細に把握することができるのも特徴です。
ユースケース:実際に手を動かして学ぶ新入社員向け技術研修、1週間程度~の研修
※詳しくはこちら:Bootcamp機能とは?
②スタンダード
研修やリスキリングで使用したい教材をまとめた「クラス」を作成し、そこに受講者を主導で割り当てて受講をしてもらう学習スタイルです。
ユースケース:小規模の研修、リスキリング
【Step1】コーステンプレートを登録する
あらかじめ、研修やリスキリングに利用するマテリアルを集めた「コース」を作成し、テンプレートにしておくとsセルフラーニングやBootcampの構築に便利です。
1-1.ライブラリ内のマテリアルを確認する
Track LMSには、Trackオリジナルの教材がデフォルトで非常に多く収録されております。
ライブラリからどのようなマテリアルが存在するかを確認することができます。
※マテリアルの種類について詳しくはこちらをご覧ください:マテリアルの種類について
1-2.Track LMSに、マテリアルを追加(アップロード)する
Track LMS内には様々なオリジナルのマテリアルがありますが、お客様の方で保有している教材をTrack LMSにアップロードし、自社オリジナルコンテンツとして利用することも可能です。
手順(動画教材をアップロードする場合)
「ライブラリ」>「動画」から、右上の「動画をアップロード」をクリック
アップロードしたい動画を「ここにファイルをドラッグ&ドロップ」に貼り付けor「選択」から、動画を選択
詳細説明欄を入力し、「アップロード」をクリックでアップロードが開始します。
同じ要領で、「ファイル」も追加することが可能です。対応している拡張子は、pdf, pptx, csv, xlsx, zip, docxです。
1-3.コースを作成する
右上の「コースを作成」から、コースを作成することができます。
「マテリアルを追加」から、コースに含めたいマテリアルにチェックを入れ、設定を編集したのちに、コースを登録してください。
※詳細な手順はこちらをご覧ください
💡ライブラリには、既にTrackのオフィシャルコーステンプレートが登録されているので、
そちらを利用する場合はコースの登録は必要ありません。
2.Bootcampの構築
Bootcamp機能を使うことで、研修のカリキュラムを構築し、決まった日に決まった教材を受講者に割り当てることができます。また、日々の研修の満足度、理解度、感想などを、日報機能を使って取得することもできます。
2-1. Bootcampの箱(本体)を作成する
左メニューから「ブートキャンプ」を選び、 「ブートキャンプを作成」 をクリックします。
タイトルと概要を入力します。
カレンダーに、使いたいクラスをドラッグ&ドロップor期間指定(GIFを参考)で配置します。
※この時同時に、日報も追加することができます。
最後に 「ブートキャンプを作成」 を押せば、本体の完成です。
作成後も、「編集」をクリックすることで、教材の配置や期間などを設定できます。
2-2.受講者を追加する
作成したBootcampの画面で、 「受講者を追加」 または 「グループを追加」 をクリックします。
参加させたい受講者やグループを選んで追加します。
💡「グループ」とクラスを紐づけておくメリット
グループをクラスに紐づけておくと、グループに受講者を追加・削除した際に紐づいているクラスからも追加・削除が自動的に行われます。グループを紐づけて、そこで受講者の登録等を行うと、より管理がしやすいです。
2-3.クラスを公開する
カレンダー上のクラスをクリックし、 「クラスへ」 を選択してクラスページに移動します。
クラス本体と、中の教材(マテリアル)をそれぞれ 「公開」 状態にします。
※Bootcamp上に追加したクラスは、開始日に自動公開されます。
※詳細な構築方法についてはこちら:Bootcampの構築方法
※管理者権限、講師権限の方のみの機能となります








